水の流れ=「滝」をパネルに封じ込めた「ぬれない滝:アクアウォールパネル」。室内にいながら滝を楽しめる新発想の水演出パネル。水の透明感や波紋の美しさはそのままに最高レベルのメンテナンス性を確保した、パネルで水の壁を表現する新しい滝のカタチです。
気軽に「滝」を飾ってみませんか。
アクアウォールパネル水槽を構成するのはアクリル製のパネル水槽・循環ポンプ・照明です。その中の最も重要な「パネル水槽」、本来アクリルは水をはじく性質があり、そこに水の流れを表現することは難しいことでした。アクアウォールパネルはアクリルに特殊加工を施し構成するパネルの内側に水の流れを表現した水演出機器です。(特許第6185359号)
アクアウォールパネルに表現される水の流れ、それによって描かれる波紋はまるで魚の鱗のようです。それは水道水より粘度のあるアクアウォールパネル専用水を使用することで描かれる波紋だからです。専用水の効果はそれだけではありません。アクアウォールパネル専用水は腐食や汚れに強いので定期的にパネル水槽内の水を交換する必要もありません。波紋の美しさはもちろんのこと、メンテナンスの手間が限りなくかからないで維持出来るのもアクアウォールパネル水演出の最大の特徴です。 清潔な状態で長く維持できるので空間に風水を考慮する場合の水槽アイテムとしてもお薦めです。
加えて水演出機器でありながら給排水設備は必要ないのも特徴の一つです。他の水景設備のようにお風呂の掃除をするように排水し、掃除をし、再び水を貯めたり、という作業が必要ないからです。パネルを設置する台と電源があればそこに「滝」のパネルを置くことが可能となります。
アクアウォールパネル水槽本体はアクリル素材で構成されます。パールエアレーション(泡水槽パネル)同様に日本製のアクリル材料(キャスト板)を特注し、溶剤接着にて一つ一つ国内で組み上げています。また、水槽端の接着箇所についても限りなく接着跡が分からないよう、透明感が出るよう心掛けて製作しています。
アクアウォールパネルは以下の4つのバリエーションがあります。
水槽パネルを構成する表と裏のアクリル板の内側に細かいエッジ加工を施したタイプのアクアウォールパネルです。エッジに水が絡むことで鱗のような美しい波紋を表現。加えてエッジ加⼯効果で視線を遮る効果があります。
パネル越しの景色が見えづらくなるので壁を背にした場合の設置にも適しています。その際、壁を黒にするとより波紋が強調され、水の動きを最大限表現できます。
緑がかったガラス⾊アクリルを構成用パネルに採用したプレミアムバージョンのアクアウォールパネルです。アクリル素材でありながらガラスの風合いを感じることのできる素材を使うことで高級感やナチュラルさを大切にする空間に適した水演出パネルとなります。
スタンダードタイプ同様に水槽内側にエッジ加工を施しているので水の流れがよく分かり、またその波紋の美しさも特徴的です。
周囲に緑を配置することでよりナチュラル感と癒しを演出することが可能です。
流れる水の自然な波紋を楽しむ完全透明タイプのアクアウォールパネル。シースルーに空間を見せる場合のパーテーションとしても最適です。
水で描かれる波紋でパネル越しの景色を程よくにじませるので透明感を出しながら適度に視線を遮る場合に適しています。
間仕切りのように空間を仕切る位置への設置に適しています。
また、壁に緑(壁面緑化等)を配し、その前にパネルを設置、緑を水の流れでにじませることによって水と緑を融合させた自然な雰囲気の癒し空間とすることも可能です。
表面と裏面に異なる材質のアクリル板を使用した特別仕様のアクアウォールパネル。
パネルを構成する表面には「透明アクリル」、後ろ面には「黒色アクリル」を採用。黒アクリルでパネル向こうの景色が見えなくなるので壁を背にしたレイアウトの場合でも、壁の色や材質に影響されない水の流れを演出することが可能です。
後ろ面の黒アクリル板には凹凸形状のエッジ加工を施し、その凹凸を水が乗り越えるときに見せる独特な水の表情を見せます。更に表面の透明アクリルにも水が流れており、後ろ面と表面の二つの水の表情(=波紋)が折り重なった他にはない水の流れを表現します。
水の流れをポール<柱>形状に表現してみました。(四角いパネル型)アクアウォールパネル同様に、円筒形状の透明アクリルの「内側」に水が伝わり流れます。内装空間に「水の柱」を表現する新しくユニークな方法です。
透明アクリルパイプを接ぐことで高さ7mまで延長可能なので高さのある空間の装飾にもおすすめです。
アクアウォールパネルの設置はとてもシンプルです。パネル水槽を設置する台に、まるで絵を飾るかのようにパネル水槽を置いて固定するようなイメージとなります。
パネル水槽は幅900mm(※1)まで、高さ3000mmまで自由に設定可能です。
パネル水槽は固定シロとしてパネル上部120mm、パネル下部180mm(※2)の合計300mm必要となります。例えば全高2000mmのパネル水槽の場合、見え高は1700mmとなります。
また、パネル同士を突き合わせて(並べるようにして)設置することで幅を広くとった設置が可能です。例えば幅900のパネルを5枚並べて幅4500とするイメージとなります。(※3)
製品納期はご発注後30~40日となります。(※4)
製品価格はパネルサイズによって異なります。(※5)
水のある空間をより高める方法、それはその周りの照明(光)だったり或いはその周囲にある植栽(緑)だったりします。自然の素材である水は「光」や「緑」等の自然のそれとの相性がとても良いのです。
それらの要素と同様に、(環境や条件によってはそれ以上に)水の雰囲気を高め、癒しを感じさせるものが…「音」です。
「水」×「音」=「?」
目に見えず形のない「音」という素材、これを水演出機器の傍で鳴らすと空間の雰囲気が一つ段階が変わるようなような「心地」となります。水に合わせる「音」は様々な空間を「音」でプロデュースしている 井出 音 研究所(※6)の素材。アクアウォールパネルをはじめとした水演出 / 水景設備に非常に相性の良いものとなっています。
弊社にて水と音の組み合わせを体験いただけます。また、機器設置後の導入も可能となりますので気軽にご相談ください。
音の素材は 井出 音 研究所 の soniphy(ソニフィー)を水演出用にアレンジしたものを使用。代表の井出祐昭氏率いる 井出 音 研究所 では表参道ヒルズをはじめとした空間を「音」でプロデュース。
その他にも医療分野での臨床研究を応用した病院・クリニック等での音の空間演出や、駅や学校等、多数の空間 を「音」を通じて創り出している。